75号 「20年後に無くなる仕事」

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「自分の仕事がなくなる?」

量販店の進出で町のお店が淘汰され・・ネット通販が量販店を淘汰と・・めまぐるしく変化するのが商いです。今月は人から仕事を奪おうとする「?」が活躍する未来の話を考えて見ましょう。

英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うオズボーン准教授はコンピューター技術の発達によって今後10~20 年程度で約47%の仕事が自動化され・・人間の仕事の約半分が機械に奪われる」という衝撃的な論文を発表しました。

たしかに、最近の技術革新は著しく、自動車の自動ブレーキが標準装備となり自動運転も実現間近な技術です。

近い将来、バスやトラック、タクシーの運転手さんの代わりになる事も可能!?。

 

スーパーやコンビニ・ネット通販などの繁栄の陰で町のお店がなくなったように、コンピューター技術の発達で人間の仕事が機械に奪われる、そんな世の中がやって来るのかも知れません。

「税理士事務所も不要に・・」

論文で指摘されているAI技術の発達により「90%の確率で消えてなくなる仕事」には娯楽施設のチケットもぎり係や案内人、ホテルの受付係などなんとなく理解できる仕事もあります。

 

しかし、当事務所にとって衝撃的なのは「税務申告書の作成者」や「データー入力者」が消えると指摘されている点です。

このままではコンピューターに仕事を奪われてしまう・・と職員一同他人事ではない危機感を持ってしまいます。そこで、当事務所のみならず皆さんも機械に負けないためにはどうしたら良いかを考えて見ま
しょう。

「生き残る仕事は・・」

論文の「人口知能に変わられる主な仕事」と「生き残る仕事」の一例をご覧ください。


経営者の皆さんは機械では代替え不可能なようですが・・「生き残る仕事」ではお医者さんや看護師さん、学校の先生、カウンセラーなど人との触れ合いが必要な仕事はどうやら生き残れそうです。

一覧表では消えてなくなるはずのタクシー運転手ですが現在、あるタクシー会社は「人とのふれあい」で業績を伸ばしています。

どうやらそこにヒントがありそうです。これからの時代は「人とのふれあい」を大切にする・・これが生き残りのキーワードなのかも知れません。

 

そこで、当事務所もデジタルによる業務効率アップとアナログ的な親切丁寧さでお客様から信頼されるよう初心に帰り頑張ります。皆さんも時代や技術革新に淘汰されないよう世の中の変化に注目です。

 

ちなみに、今回のお話はあくまで学者の仮説です。真実は、20 年後には解かります・・是非、お楽 しみに~!。