ひとりごと:飛行機のコクピット
税理士の佐藤です。
京セラ会長の稲盛和夫さんは経営を「飛行機の操縦」にたとえています。
稲盛さんによると毎月の会計データはコクピットにある計器盤にあらわれる数字に相当し、計器は経営者たる機長に刻々と変わる機体の高度、速度、姿勢、方向を正確かつ即時に示しているそうです。
中小企業が健全に成長していくためには、経営の状態を一目瞭然に示し、かつ、経営者の意思を徹底できる会計システムを構築しなくてはならないとも述べられています。
計器を見ないで飛んだら飛行機は墜落します。
- 何処に向かっているのか
- 燃料は十分か
- 最短距離で行くためには、どの高度でどの位かかるか。
- スタッフは十分か等
機長の考える事はたくさんあります。
そのためには、正しく表示された「会計データ」を分析する必要があります。
私たちは、企業という飛行機を整備し、燃料を補給するために、月次決算を実施しております。